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『藤子・F・不二雄展』 [感想@ 2014年まで]

生誕80周年記念 『 藤子・F・不二雄展 』 へ、行って来ました。
東京タワーにて、6日(日)まで。



屋上展示に、等身大のドラえもんがたくさん!
というのが目当てだったけど、それ以上に楽しい展示でした。

藤子F不二雄さんの言葉をもっと聞いてみたくなる。





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トイレのマークにも、遊び心が。



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階段には、Q太郎の他にもいたけど・・・。
この一枚が、お気に入り。



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コロ助は別です(笑)。
・・・懐かしいです、色々とね。











展示は、屋上の等身大ドラえもんエリアから4回室内展示へ移動するかたち。

何体いたんだろう? 数えてくるのを忘れました。
それぞれ、違ったアイテムを持っています。

にしても、等身大。頭で思い描いている以上に大きいです。
実際に形として目にすると、迫力が違います。
そして、なんだか笑けてきます。妙に楽しいの。
このエリアが見たかったから、すでにかなり満足。



室内に入ると、まずは「SFシアター」。

藤子先生のSFは「すこし不思議」の略なんだとか。
この言葉とても好きだなぁ、と。
小さい子でも解りやすいよね。
伝えたい相手に、伝わる言葉を使える人は素敵だと思う。

この「少し不思議シアター」は、
室内型4Dプロジェクションマッピングだそうです。
建物などに映像を投影すると、その建物だったりが、
動いているように見えるようなアレ。←ドレだ!?

先生の仕事部屋。机の引き出しからドラえもんとのび太が現れて・・・。
飛び去る原稿、追いかける2人。そこから始まる短い不思議な物語。



ドラえもんが最後にひょっこり現れて言う、
「展示室で待ってるよ」との言葉通り。
続いては、原稿などの展示室へ。

『すすめロボケット』『てぶくろてっちゃん』など、
受賞した初期の原稿もあったと思います。
『てぶくろ~』はドラえもんと重なるようなエピソードもあったりして、
両者比較展示されてるところもあったかな。

そしてやっぱり、『ドラえもん』と『パーマン』の原稿も。
思わず、真剣に読み入ってしまいました。
しかも生原稿。うっすら文字が書いてあったものもある。

他にも、『オバケのQ太郎』の白黒映像が流れている場所があったり。
ミノタウロスが支配して人類が家畜となっている世界の物語だったり、
そういう話も描かれていたのか・・・という作品の絵も展示されてました。



安孫子(藤子不二雄A)さんと、高校生の時に作ったという『少太陽』。
これもすごかった・・・。全て手描きで、物語や漫画、読者コーナーまであり、
実際こういう本があるかのような作りの同人誌です。
表紙のタッチまで違うところが、また凝っている。

部屋の一角に、巻物をくるっと天井の方まで広げたかのような、
なかなか面白いディスプレーでもありました。



ぎゅっと詰まった展示コーナーを抜けると、「なりきりキャラひろば」。

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Q太郎に乗せてもらって、一緒に空を飛んでる気分。



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藤子先生の仕事部屋再現。
イスに座って一枚パチリ。



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後ろの窓の所で、皆と写真に入るもよし。
引き出しからにょこっと顔を出すもよし。



パーマンもあったし、他にも何種類か、
藤子ワールドの一部になって写真を取れるエリアでした。



「ピンクの扉」を抜けたなら、日常のなかへお帰りなさい。

生誕80周年をお祝いするメッセージ色紙が、展示されてました。
色んなジャンルの有名人、それぞれタッチが違って面白い。
皆がかける言葉も違う。

このエリアだけでも、見ごたえがありました。





タグ:ドラえもん
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